願かけ絵馬の考現学
~第六十九講~

願かけ絵馬の考現学

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りほちゃんのうちにも、

赤ちゃんが来ますように

大パパが赤ちゃんに会えますように

(年月)
りほ 
[新潟市 白山神社]

ご存知の読者も多いであろうが、「大パパ」というのは、パパのパパ、つまりは孫にとってのお爺ちゃんのことである。
いつからこういう言い方が出てきたのか知らないが、英語のGgrandfatherと同じような考え方、というか、それを援用したものであろう。

で、それは良いとして、このりほちゃんは、大好きなおじいちゃんにもうひとり、孫を与えてやりたい、自分に妹だか弟だかがほしいと、願っているわけである。
きっと、近所のうちかどこかに最近、赤ん坊が生まれたのであろう。
その赤ちゃんがとっても可愛い。りほちゃんも、可愛い赤ちゃんがほしい、という訳だ。
まことに微笑ましい。

ただ、そんなりほちゃんにしては、どうも文字の印象がそれらしくないのである。大人びた達筆とまでは言わないが、幼児の字でもないのである。
はっきり言って、誰かがりほちゃんと示し合わせてというか、相談ずくで代筆したような印象なのだ。
で、その代筆の主は誰か、ということである。
「大パパ」かも知れない。
孫を連れての散歩の途中、地元の神社に参詣して、そういや倅夫婦にはなかなか次の子が授かるふうがないなあ、ひとつ神様にお頼みしておこうか…、というわけだ。

だが、代筆者がりほちゃんのママであった場合は、何だか少々、アレである。
小パパ(とは言わないか)も、なかなか大変なのである。

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紛らわしいが、大きいのが
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